プログラミング未経験の僕が、Claude Codeで「自分専用の高配当株スクリーナー」を作った話

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※この記事は筆者の実体験や一般的な情報をもとにした内容であり、特定の金融商品や個別銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の状況に応じて行ってください。

「高配当株、買い時を逃したな…」が地味に続いていました。

仕事と育児でチャートを四六時中は見られない。気付いたら欲しかった銘柄が上がっていて、また見送り。そういうのが、なかなか減らなかったんですよね。

それで、自分が決めた条件(株価・配当利回り)になった銘柄だけスマホに通知してくれる仕組みを作りました。Claude Code(AIにコードを書いてもらうツール)を使って、です。

僕はプログラミング未経験です。FP3級は持っていますが、コードは書けません。それでも動くものができました。

この記事は「すごいツールを作りました」という自慢ではなくて、コードが書けない人がAIにどう指示すると形になるのか、その手順とつまずきを残しておくものです。投資×AIに興味がある人の、最初の一歩の参考になればと思います。

高配当株の買い時を逃してしまい、上がったチャートを見てがっかりしているイラスト
目次

この記事でわかること

  • 非エンジニアがAIで投資ツールを作るときの大まかな流れ
  • 「コードを書く」より「指示を出す」が中心になる理由
  • 実際につまずいた2か所と、その直し方
  • 完成したツールが何をしてくれるのか

結論から言うと、コードを読む力より「やりたいことを言葉にする力」のほうが効きました。 ここが一番の発見です。

そもそも何を作ったのか

ざっくり言うと、こういう仕組みです。

項目内容
やること決めた条件に到達した高配当株をスマホに通知
条件株価が指定額以下/配当利回りが指定%以上
通知先Discord(無料のチャットアプリ)
動く場所クラウド上で自動(平日の取引時間に30分おき)
費用0円(無料の仕組みだけで組んだ)

株価データは無料で取れる仕組みを使い、条件に合った銘柄が出たときだけDiscordにメッセージがポンと届く。それだけのツールです。

自分の場合は楽天証券のミニ株(1株から買える仕組み)で、買えるときに少しずつ買い増しています。なので「いま条件に合ってますよ」と教えてくれるだけで十分なんですよね。

高配当株スクリーナーからDiscordに届いた通知画面。NTTの配当利回り3.54%が設定条件3.5%に到達したと表示されている

コードは読まなくていい、指示の出し方が9割

ここが非エンジニアの僕にとって一番の山かと思っていたんですが、実際は逆でした。

Claude Codeは「こういうものを作りたい」と日本語で伝えると、コードを書いてくれます。僕がやったのは、作りたいものを言葉でちゃんと説明すること。たとえばこんな感じです。

  • 「高配当株を監視して、条件に合ったらDiscordに通知するツールを作りたい」
  • 「条件は株価と配当利回り。設定はあとから自分で変えたい」
  • 「お金はかけたくないから、無料の範囲で動かしたい」
  • 「同じ銘柄の通知が何度も来るとうるさいから、1日1回までにして」

最後の「うるさいから1日1回まで」みたいな、生活者としての細かい要望こそ大事でした。ここはエンジニアじゃなくても言える。むしろ、自分が使うものだから自分にしか言えない部分です。

コードそのものはほぼ読んでいません。読んだのは「ここを直して」「動かない」とAIに伝えるときくらい。設計図を描くのはAI、どんな家に住みたいかを伝えるのは自分、というイメージが近いです。

Claude Codeに作りたいものを言葉で指示している様子のイラスト

AI活用そのものについては、副業でClaude Codeを使った話も別で書いています。
Claude Codeに仕事を丸投げしたら、一人では絶対無理だったものが3つできた

つまずいた所と、その直し方

順調そうに見えて、ちゃんとつまずきました。記録として2つ残しておきます。どちらも「動かしてみて初めて分かった」やつです。

つまずき①:配当利回りが「80%」と表示された

テスト段階では気付かず、実際の株価データで動かしたときの話です。配当利回り0.8%くらいの銘柄が、なぜか80%と出ました。100倍です。さすがに利回り80%の株はありません。

原因は、株価データの「利回りの渡し方」が途中で変わっていたのに、こちらの計算が古いままだったこと。0.8をパーセントだと思えば0.8%ですが、小数だと思って100倍すると80%になる。その取り違えでした。

直し方はシンプルで、AIに「利回りが100倍になってる、データはもうパーセントで来てるみたい」と伝えたら、計算を直してくれました。症状をそのまま言葉で伝えるだけで直せたのは、けっこう驚きでした。

つまずき②:23銘柄、全部に通知が来た

監視リストに入れた銘柄、全部から通知が来ました。条件に合った銘柄だけ来てほしいのに、これじゃ意味がない。

原因は「予算内なら通知する」という条件を全銘柄に付けていたこと。リストの株はどれもミニ株で予算内に収まるので、結局いつでも条件成立になっていたんですね。条件として無意味になっていた、というやつです。

ここで効いたのが、さっきの「自分の使い方」でした。僕は単元(100株)では買わず、ミニ株で買い増している。だから「予算内か」という条件自体が、自分の運用と噛み合っていなかった。気付いて、その条件はまるごと外しました。

直したあとは、利回りや株価の条件に本当に合った銘柄だけが通知されるようになりました。

つまずきの中身はバラバラですが、共通していたのは「テストでは見えず、実際に動かして初めて分かった」こと。ここは作ってみないと体感できない部分かなと思います。

監視していた銘柄すべてから通知が届いて驚いているイラスト

完成したツールができること

最終的に、こんな状態に落ち着きました。

  • 平日の取引時間中、30分おきに自動でチェック
  • 条件に合った銘柄だけDiscordに通知
  • 設定は自分で書き換えられる(銘柄・利回り・株価)
  • 同じ銘柄の通知は1日1回まで
  • ぜんぶ無料で動く

実際に動かしてみると、条件に合った銘柄がポンと届きます。自分の場合は、設定した利回りに届いた銘柄がいくつか通知で上がってきました。「お、来た」となるあの感じは、正直ちょっと嬉しいですね。

ただし、これは「条件に到達した」ことを教えてくれるだけのツールです。買うかどうかは自分で判断するし、利回りが高いことと良い投資先であることはイコールではありません。減配のリスクもある。あくまで「見逃さないための仕組み」として使っています。

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同じように作ってみたい人へ

特別なスキルは要りませんでした。必要だったのは、

  • 自分が何をしたいかを言葉にすること
  • 動かしてみて、おかしい所をそのままAIに伝えること

この2つだけです。むしろ「自分がどう使いたいか」を一番分かっているのは自分なので、非エンジニアであることは思ったほどハンデになりませんでした。

このツールを実際に運用していく話や、別で作った半導体株のスイング通知AIについても書いているので、興味があればそちらもどうぞ。

監視銘柄を69個に広げ、毎日15時半にサマリーが届くようにした【開発Day3】
Claude Codeで作った「半導体株スイング通知AI」、過去データでは勝率65%でした

完璧なものを最初から作ろうとせず、小さく動かして直していく。その繰り返しでなんとかなった、という話でした。では。

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この記事を書いた人

とある田舎地域に在住。携帯業界に10年携わる一方で、家族との日常や節約・お金のことをゆるく発信しています。
『Namiki Log』では、自分自身のリアルな経験をもとに、生活に役立つ情報やちょっとした趣味のことも雑記しています。

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