「楽天モバイルって、この先も普通に使えますか?」
最近、来店されたお客さんからこの質問がじわじわ増えてます。特にauの電波を借りてエリアをカバーしていた郊外・地方のお客さんですね。
きっかけは、楽天モバイルが2026年9月5日に出した「ローミングエリアに関するお知らせ」です。この記事では、この発表の中身と、実際どんな人が気にしておいた方がいいのか、来店時によく聞かれることを店長目線でまとめます。結論を先に言うと、今すぐ全員が困る話ではないですが、自分のエリアだけは確認しておいた方がいいかな、という内容です。
結論:今すぐ全員が困る話ではない
2026年9月5日、楽天モバイルは公式サイトで以下のように発表しました。
楽天モバイルがカバーに時間を要するエリアに関しては、10月以降もローミングを継続します。一方、楽天モバイルが十分カバーできているエリアはローミングを縮小していきます。
要するに「自社の電波が弱いところは続ける、強いところは減らす」というエリア単位の話です。プラン料金が変わるとか、サービス自体が終わるという話ではありません。ただ、具体的にどのエリア・いつからという情報は、この発表の時点では出ていません。
そもそも「auローミング」とは(仕組みと期限)
楽天モバイルは2019年10月のサービス開始時、自社回線がまだ全国に届いていなかったので、KDDI(au)の回線を間借りする形でエリアを補ってきました。これがいわゆる「auローミング」です。この提供期間、実はKDDIの公式サイトにはっきり書いてあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ローミング提供期間 | 2019年10月1日〜2026年9月30日 |
| 延長について | 両社協議の上で決定(未定) |
| 対象周波数 | 基本800MHz帯 |
| もともとの対象外エリア | 東京23区・名古屋市・大阪市の一部、局所的な混雑エリアなど |
つまり「2026年9月30日」というのは、そもそも契約上の一区切りだったんですよね。ここで即終了ではなく、9月5日の発表で「協議中だけどエリアごとに縮小していく方向」と示された、というのが今回の位置づけです。もともと東京23区や大阪市などの都市部中心部はローミング対象外だったので、「auローミングに頼っていたエリア」自体、全国一律ではなかった点も押さえておきたいところです。

影響が出るとしたらどんな人?
正直、全員に等しく関係する話ではないです。ざっくり分けるとこんな感じかなと思います。
| タイプ | 状況 | 今回の影響 |
|---|---|---|
| 都市部・自社回線が強いエリアの人 | 普段から楽天回線でつながっている | ほぼ関係なし |
| 郊外・地方でローミングに頼っていた人 | 自宅や職場が「パートナー回線」表示になっている | エリアによっては縮小の対象になる可能性あり |
| 地下・屋内・観光地などの一部 | もともとローミングの対象外だった場所も多い | 今回の発表とは別の話(元から楽天回線、あるいは対象外) |
ここで大事なのは、「地方だから危ない」と大きくくくれる話でもないということです。同じ地方でも、市街地は楽天回線が届いていて、山間部だけローミング頼み、みたいなことが普通にあります。だからこそ、次の「店頭ではこうなる」で話す、自分のエリアを実際に確認する作業が一番早いです。
店頭ではこうなる
実際にショップにいると、「10月から電波悪くなるんですか?」って聞かれることが最近増えてます。正直、今の時点で僕らが答えられるのは「公式にはエリア名も時期もまだ出ていません」ということだけなんですよね。ここで下手に断定すると、あとで違ってた時にクレームになるので、歯切れが悪くなりがちです(申し訳ないんですが本当にそうなんです)。
その代わりに、僕が店頭で必ず案内しているのは「先にエリアだけ確認しておきましょう」ということです。楽天モバイル公式の通信エリアマップで、自宅・職場・実家など、よく行く場所を検索してもらう。そこが「パートナー回線(ローミング)」表示になっているかどうかを見るだけです。

ここがローミング表示になっている人は、10月以降に多少なりとも影響が出る可能性があるので、少し様子を見た方がいいかなと思います。逆に、自宅も職場も楽天回線エリアで塗られている人は、正直この話はほぼ関係ないです。この温度差、店頭だとけっこうはっきり分かれます。
不安が強い方には、いきなり他社へのMNP(乗り換え)を勧めるのではなく、「まずはデュアルSIMでサブ回線を1本持っておく」という選択肢の話もします。メイン回線はそのままに、サブ回線(格安SIMなど)を1枚追加しておけば、仮にローミングが縮小されても圏外を避けやすくなります。どのタイミングで、何を基準に見直すか迷う場合は、乗り換えのタイミングと判断基準を整理した記事もあわせてご覧ください。
注意点:公式が言っていないことまで信じない
- 会社は具体的なエリア名・縮小時期をまだ公表していません。ネットで見かける「危ないエリアはここ」という情報は、公式ソースではないものも多いので鵜呑みにしないほうがいいです
- ローミング縮小=楽天モバイル終了ではありません。自社回線が届いているエリアなら通常どおり使えます
- 今回の発表は料金プランや契約内容の変更を告知するものではありません。値上げ・改悪の話とは別です
今すぐできる行動ステップ
- 楽天モバイル公式の通信エリアマップで、自宅・職場・実家を検索する
- 「パートナー回線(ローミング)」表示になっている場所がないか確認する
- 該当する場合は、公式発表の更新をときどきチェックしておく
- 不安が大きい場合は、乗り換えの前にデュアルSIMでサブ回線を検討してみる
まとめ
今回の話、「今すぐ全員が何かしなきゃいけない」というものではないんですよね。ただ、自分のエリアがローミング頼みだったかどうかは、知っておいて損はないかなと思います。もし通信費を見直すきっかけになったなら、浮いた分を投資に回すのも一つの手ですし、まずは自分のエリアだけ確認してみてください。
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※料金やキャンペーン内容、エリア提供状況は変更される場合があります。申し込み前・お困りの際は公式サイトで最新情報を確認してください。
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※本文中の投資に関する記載は、筆者の一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資である以上、元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の状況に応じて行ってください。
参考・一次情報
- 楽天モバイル「【重要】ローミングエリアに関してのお知らせ」(2026年9月5日)
https://network.mobile.rakuten.co.jp/information/news/other/3876/ - KDDI「楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について」
https://www.kddi.com/corporate/kddi/public/roaming/

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