【2026年版】iPhoneの返却プログラムはお得?手数料・デメリットと費用の比べ方

※この記事には広告・アフィリエイトリンクを含みます。制度・料金の確認日:2026年9月9日。申し込み前に、加入しているプログラムの公式条件を確認してください。

「iPhoneを返すと残りの支払いがなくなる。でも、次の端末も買うなら本当に安いの?」

返却プログラムを比べるときは、支払いが不要になる金額に加え、利用料と次の端末の費用まで見る必要があります。返却だけで判断すると、買い替え後の支出を見落としやすいからです。

短い周期で買い替える人には候補になりますが、今の端末を長く使いたい人は、残債を払って使い続ける案とも比較しましょう。 現役店長のなみきが、加入済みの人と購入前の人に分けて整理します。

いま知りたいこと 読む場所
加入済みで、いつ返せるか知りたい 制度別の返却時期と費用
返すか、使い続けるか決めたい 今後24か月の費用比較
これからiPhoneを買う予定 購入前の比較ポイント
回線だけ乗り換えたい 回線変更と端末返却の関係
目次

最初に、制度名・加入日・残債を確認する

今使っている携帯会社と、端末を買った会社が違うこともあります。購入時の契約書や会員ページで、次の4点を確認してください。

  • プログラムの正式名称。「+」の有無も確認する。
  • その端末の購入日・プログラム加入日。
  • 現在の残債と、各回の支払額。
  • 特典の受付開始日、利用料、返却の期限。

同じ会社でも、旧制度と新制度は条件が異なります。このページでは下表の制度を扱います。別の名前の制度に加入している場合は、契約時の条件を確認してください。

会社 このページで扱う制度 購入時の支払方式
ドコモ いつでもカエドキプログラム 残価設定型24回払い
au スマホトクするプログラム+ 残価設定型24回払い
UQ mobile スマホトクするプログラム 残価設定型24回払い
ソフトバンク 新トクするサポート+ 48回払い
Y!mobile 新トクするサポート(A) 48回払い

「残価」は、購入時に最終回へ据え置く金額です。残価設定型では、その金額と、それまでの分割支払いを分けて見ます。

48回払いも、毎回同じ金額とは限りません。たとえばY!mobileは、前半24回と後半24回の支払額が異なる場合を案内しています。広告の月額だけでなく、支払予定表で確認しましょう。Y!mobile公式

キャリア別:返却時期・支払いが不要になる部分・利用料

以下は代表的な利用時期の整理です。単に端末を発送すれば適用されるわけではありません。申込み、回収・査定、端末の状態など、各制度の条件を満たす必要があります。

制度 代表的な利用時期 条件を満たした場合の対象
いつでもカエドキプログラム 23か月目まで 24回目の残価
スマホトクするプログラム+ 購入後13〜25か月目に回収 最終回の残価
UQ mobile スマホトクするプログラム 購入後13〜25か月目に回収 最終回の残価
新トクするサポート+ 特典A 原則13〜24か月目に申込み 最大36回分
新トクするサポート+ 特典B 原則25か月目以降に申込み 最大24回分
新トクするサポート(A) 原則25か月目以降に申込み 最大24回分

各社で月数の起算や受付条件が異なります。自分の受付日を確認する際は、以下の公式案内と会員ページを使ってください。

ドコモ:残価と、加入日による利用料の違いを確認

通常の「いつでもカエドキプログラム」は、23か月目までの利用で24回目の残価が支払い不要になります。早めに返す場合も、残りの支払いがすべて消えるとは限りません。

23か月目までに返さない場合は、残価をさらに24回へ分割します。支払期間は通算49か月、支払回数は通算47回です。「そこから47回追加」ではありません。ドコモ公式・支払いの仕組み

2026年3月5日以降の加入者には、最大22,000円(税込)のプログラム利用料が設定されました。3月4日以前の加入者にこの新設利用料をそのまま当てはめないようにしてください。対象の次機種購入などで利用料を免除する「ドコモで買替えおトク割」もあります。利用条件の変更案内

「いつでもカエドキプログラム+」の早期利用は別条件です。加入している名称と適用額を確認してから計算しましょう。

返却を進める方は、ドコモ公式の利用方法・申込案内へ進んでください。

au:旧制度と「+」を分けて確認

「スマホトクするプログラム+」は、購入後13〜25か月目の回収などの条件を満たすと、最終回の残価が支払い不要になります。特典利用料は最大22,000円(税込)で、機種・購入時期などによって変わります。

返さず使う場合は、申し出がなければ一定の審査後に最終回支払額を24回に分割します。一括払いも選べます。公式の延長例は通算47回払い・49か月です。対象の次機種購入で利用料相当額を割り引く「au買替特典」には、別途条件があります。au公式

「+」の付かない旧「スマホトクするプログラム」に加入している人は、旧制度の公式案内を確認してください。新制度の利用料を旧契約へ流用しないことが大切です。

「+」の端末返却方法は、確認日時点で公式ページが後日案内としています。手順の公開状況は「+」の公式ページで確認できます。旧制度の手続きと混同しないようにしましょう。

UQ mobile:最終回の残価と、回収時の条件を確認

「スマホトクするプログラム」は、購入後13〜25か月目に回収され、条件を満たすと最終回の残価が支払い不要になります。

継続利用する場合、申し出がなければ一定の審査後に最終回支払分を24回へ再分割します。回収する端末の状態によっては故障時利用料が必要になり、状態が著しく悪い場合などには特典を利用できないこともあります。

auの「+」の利用料を、そのままUQ mobileへ当てはめないでください。UQ mobile公式・支払いと返却の案内

ソフトバンク:特典AとBで、費用条件が違う

「新トクするサポート+」は48回払いです。特典Aは原則13〜24か月目、特典Bは原則25か月目以降に申し込み、翌月末までの回収・査定などが必要です。

Aは最大36回分、Bは最大24回分が支払い不要になります。どちらも機種別の特典利用料を確認してください。Aではさらに早期利用料と、指定の保証サービスへの継続加入が必要です。

返却特典を使わない場合は、購入時の分割支払いを続けます。返却する場合の故障時負担金は、加入時期・保証加入状況などで異なります。「返せば表示月額だけで済む」と考えず、利用料と保証料を加えましょう。ソフトバンク公式・条件と申込案内

Y!mobile:受付開始日と査定期限を確認

「新トクするサポート(A)」は48回払いで、原則25か月目から申込みできます。個別の例外があるため、受付開始日はMy Y!mobileで確認してください。

申込翌月末までの回収・査定などの条件を満たすと、最大24回分の支払いが不要になります。特典を利用しなければ、契約した分割払いを続けます。査定条件を満たさない場合の負担や、特典を利用できない条件も確認が必要です。Y!mobile公式提供条件書

返却を進める方は、Y!mobile公式の特典利用案内へ進んでください。

加入済みの人:返す・使い続ける費用を、同じ期間で比べる

ここから先の判断では、すでに払った端末代をもう一度加える必要はありません。今後払う金額を同じ期間で比較するのが基本です。

まず今の端末を返すか残すかを整理し、次に「手持ちの端末で足りるか」「新しく買うか」を考えます。買替特典で利用料が変わる場合は、最後に合計へ反映します。

選択肢 今後の費用に入れるもの
返して、手持ちの別端末を使う 返却までに払う額+利用料+追加費用
返して、新しい端末を買う 上記+次の端末費用+必要な保証料
今の端末を使い続ける 残債+必要な修理・電池交換費用

仮定の例:今後24か月で比べるとどうなる?

以下は計算方法を示す例です。実在する機種・プランの価格や見積もりではありません。金額は税込の仮定です。

今の残債が60,000円あり、返却条件を満たせば全額が支払い不要になる時点とします。返却する場合の利用料は10,000円、返却までの追加分割支払い・故障時費用は0円。新しく買う端末は60,000円で、24か月以内に全額を払う条件とします。

選択肢 計算 今後24か月の端末関連支出
返して、手持ちの別端末を使う 利用料10,000円 10,000円
返して、新しい端末を買う 利用料10,000円+新端末60,000円 70,000円
今の端末を使い続ける 残債60,000円 60,000円

この条件では、新しい端末を買う案より、今の端末を使い続ける方が10,000円少ない支出です。買替特典で利用料が0円になれば、両者は60,000円で並びます。

この比較では、回線料金・修理費は同条件、24か月後の売却価値は計上していません。端末の性能や電池状態も異なるため、金額だけで優劣が決まるわけではありません。

返さずに残りを払って売る場合の金額の目安は、古いスマホは下取り・買取・返却のどれが得かで、各社の下取りと買取を比べています。

実際の見積もりでは、比較終了時に残る分割残高も並べましょう。「次の端末を安い月額で買えた」と思っても、比較期間の後に大きな支払いが残っていれば、同じ条件の比較になりません。

購入前の人:実質負担額と、買い切って使う総額を比べる

これから買う場合は、最初の支払いから含めます。返却する前提の表示価格と、端末を手元に残せる一括価格を、そのまま比べないようにしましょう。

同じ機種・容量、同じ利用期間で、以下を確認します。

確認項目 見る理由
販売価格と初回の支払い 月額表示に含まれない費用がないか
返却までの分割支払額 何回分を自分で払う条件か
利用料・保証料・早期利用料 表示された実質負担額に含まれているか
返却せず使う場合の残債 長く使いたくなった場合の支出はいくらか
比較期間後の端末・残債 端末が手元に残るか、次の購入が必要か

買い切りで長く使う案と比べるなら、たとえば4年間に必要な買い替え費用までそろえます。将来の下取り・売却額は確定していないため、見込みとして別に扱ってください。

ahamoでiPhoneの購入を検討している方は、対象機種の販売価格と購入条件を確認できます。返却時の負担を計算したうえで、申込条件を確認しましょう。

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返却プログラムのデメリットと、追加費用を防ぐ確認

利用料のほか、返却期限の管理やデータ移行の手間がかかります。また、返却後はその端末を使い続けたり、別の売却先に出したりできません。

確認すること 注意点
画面・本体・動作 目立つ傷がないだけで査定通過とは限らない
初期化・ロック解除 データ移行後、公式手順に沿って準備する
期限 発送日だけでなく、回収・査定まで必要かを確認する
次の端末 返却する前にデータと連絡手段を確保する
保証・追加費用 購入時期や保証加入状況で適用額が変わる

故障時の扱いは一律ではありません。端末の状態と契約条件に応じた金額を、各社公式で確認してください。自己判断で修理してから返すより、先に査定条件と対応方法を確認する方が安心です。

回線だけ乗り換える場合は、返却と買替特典を別に確認

回線の乗り換え、端末の残債支払い、返却特典の利用は、それぞれ確認する項目が異なります。au・UQ mobileは、回線解約後も対象プログラムを継続利用できると公式に案内しています。au公式・UQ mobile公式

一方、同じ会社で次の端末を買うことが利用料の割引条件になる場合があります。「回線を変えても返却できること」と「買替特典も適用されること」を同じ意味で考えないようにしましょう。

今の回線と変更後の回線の料金差も含めて考えたい方は、スマホ乗り換えのタイミングと費用の比べ方を参考にしてください。

今の端末を使い続ける方や、返却後に使う別の端末を用意できる方は、回線料金も見直す候補になります。残債・家族の割引・初期費用を含めて比較し、使う端末の対応状況と通信エリアを確認してください。

検討中のサービスに合わせて、Y!mobileの料金プラン、楽天モバイルの通話条件、UQ mobileの料金プラン・申込案内を確認できます。

以下は広告です。リンク先で、SIMのみの申込みが特典の対象になるか、適用条件と受取方法を確認してください。店頭の特典とは条件が異なる場合があります。

Y!mobileへの乗り換えを検討中の方(広告)

楽天モバイルへの乗り換えを検討中の方(広告)

返却手続きだけを進めたい方は、契約中の制度の公式案内へ戻って確認できます。

返却前によく確認したいこと

早く返すほど得ですか?

必ずしもそうではありません。早期利用料や、返却しても残る支払いがある制度もあります。支払いが不要になる額から必要な費用を差し引き、次の端末費用も加えて比べてください。

返さなかったら、違約金がかかりますか?

このページで扱う制度は、返却特典を使わず分割払いを続ける場合の扱いがあります。まず残債の支払予定を確認してください。返却しない場合と、返却を申し込んだ後に回収期限などを満たせなかった場合は分けて確認する必要があります。

無傷なら手数料はかかりませんか?

端末の状態と、プログラムの利用料は別です。利用料が設定されている制度では、破損がなくても費用がかかる場合があります。逆に、買替特典などで利用料が免除・割引される場合もあります。

「実質負担額」だけで機種を選んでいいですか?

返却時期や特典の条件を満たした場合の数字かを確認してください。長く使う可能性があるなら、販売価格と、返却しなかった場合の支払いも見ておきましょう。

返却プログラムが合うかは、買い替える頻度と次の端末の費用で変わります。まず契約の残債と返却条件を確認し、「返した後まで含めていくら払うか」を比べてから決めてみてください。

次に確認する: 新しい端末の購入条件 / 手持ちの端末で回線だけ乗り換える場合。

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この記事を書いた人

とある田舎地域に在住。携帯業界に10年携わる一方で、家族との日常や節約・お金のことをゆるく発信しています。
『Namiki Log』では、自分自身のリアルな経験をもとに、生活に役立つ情報やちょっとした趣味のことも雑記しています。

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